みやまみゅーじっく

ひきこもり女の音楽レビューブログ

ジャニーズ楽曲のストリーミング配信を所望する女のたわ言


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Spotify、Apple Music、AWA…音楽ストリーミングサービスの勢いは今や日本の音楽シーンにも浸透してきている。私自身もSpotifyとApple Musicを日常的に使っている。以前はSpotifyのみを課金して使っていたが、現在はSpotifyは無料会員・Apple Musicに課金というスタイルである。

SpotifyとApple Musicの違いについてはググればいくらでも比較記事が出てくると思うのでここでは割愛するが、個人的に大きかった違いが、手持ちの楽曲とストリーミングからDLした楽曲を一元管理できるという点である。

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多くのアーティストが楽曲の配信販売やストリーミングサービスへの提供を行っているが、ことにジャニーズに関しては一切行われていない。まだまだCD売上至上主義である日本の音楽シーン、特にアイドル界隈は男女問わず「円盤を買ってもらう」ことに心血が注がれている。

ジャニーズはかなり保守的な芸能事務所である。ネットでの顔写真もついこの間解禁されたばかりだ。KinKi Kidsの堂本光一は、「配信サービスは自分も利用しているしジャニーズもやっていくべきだ、だがこの事務所の上層部は頭が固い。Blu-ray盤を出すにも再生するための機器をファンが新たに買わなければならないことは果たして是といえるのか?ということを議論するような会社である。」という旨の発言をしている。

SNSで話題になれば一気に拡散する時代において、配信されていない・YouTubeにも公式動画がない、という状態は機会の損失でしかない。

例えば、この間のジャニーズ楽曲大賞。ファン投票の結果がTwitterにて秀逸なコメントとともに発表されるのだが、「聴いたことなかったけど、これは気になる」という曲が即座に聴けないのは本当にもったいなかった。

年間数百曲以上発表されるジャニーズ楽曲を全て網羅できない多くの人にとって、このような非公式のファン投票は自分が応援しているグループ以外の曲を知る機会にもなる。ここで曲をすぐ再生して聴くことができれば新たな楽曲ファンを増やせるだろうに…と歯をギリギリさせながらTLを眺めていた。

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ジャニーズというだけで曲を聴くことを嫌煙する層も一定数いる。そういう人たちがジャニーズ楽曲に「気づく」機会を生じさせるには、もはやテレビの歌番組はほとんど機能していない。

となればやはりストリーミングサービスが一番広い間口になのだろうなと思う。違法DLを叩き潰すだけではなく、再生された分だけアーティスト側にリターンのあるストリーミングを活用しない手はない。

単なるアイドルソングにとどまらないジャニーズ楽曲の数々をもっと知ってもらいたい。掘れば掘るほどあらゆるジャンルの曲に出会えるし、グループによってカラーが違うのも面白い。有名なアーティストやクリエイターが提供している曲も数多くある。

他のアーティストたちにしれっとジャニーズを忍ばせたプレイリストとか、作曲家しばりのプレイリストを見たすぎるし聴きたすぎるんだよなあ。「馬飼野康二 WORKS」とか「STEVEN LEE WORKS」とかさ。ヒロイズムと多田慎也もほしい。Jeff Miyaharaもいいな。松本隆の歌詞系譜をたどるプレイリストも絶対楽しい。

 

まあ事務所がこういう感じなのでジャニーズ楽曲の配信提供が全面的にスタートするのはあと30年かかるかもねhahahaと笑ってるけど、ビジネスとして音楽をやっていくには無視できない局面なので、タレント・事務所・レーベル担当者各位は真剣に考えて頂きたい…。

 

というか、聴いたら聴いた分だけ推しがおいしいもの食べられるようにしてほしいっていうだけなんですけどね。あ、だったらカラオケ行けばいいのか……。(完)

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