2017.5.20 (Sat) PM5:00 #shuffle10songs
曇り空 – 松任谷由実
作詞・作曲:荒井由実、編曲:荒井由実 / キャラメル・ママ
ジブリ映画「風立ちぬ」の主題歌に起用された「ひこうき雲」と同じアルバムに収録されている曲。取り込んだままでほとんど聞いたことがなかったけど、ユーミンの穏やかな歌声とアコギやボンゴ?の優しいサウンドが心地良い。
イナヅマ – Salyu
作詞・作曲・編曲:小林武史
Salyuの透き通っていて、なおかつ力強い歌声が すごく好きだ。サビの高音よりAメロの芯のある中低音が歌詞とともに刺さってくる。
イナヅマというタイトルからは似つかないポップなサウンドなのだけれど、サビのSalyuの独特な歌いまわしが「イナヅマ」を「イナヅマ」たらしめる所以なのかもしれない。
COLORS – 宇多田ヒカル
作詞・作曲・編曲:宇多田ヒカル
この曲が起用されたトヨタ・WISHのCMを今でも思い出せるくらい、サウンドと映像美が印象に残っている。もちろん今も飽きずに聴いていられるほどに美しいメロディラインである。
タイトルにもあるように歌詞に色が出てくるのだが、歌詞への埋め込まれ方がとても自然で押し付けがましくないのがいい。ただ明るさを歌うだけでなく、「白い旗はあきらめた時にだけかざすの」「黒い服は死者に祈るときにだけ着るの」と影のある部分も出てくるのがハッとさせられる。
Special Love – Hey! Say! JUMP
作詞:S-KEY-A、作曲:Kanata Okajima / Erik Lidbom、編曲:Erik Lidbom
JUMPはメンバーが9人もいるのにユニゾンよりもソロパートを多用する印象なんだけど、曲を書くのも歌割考えるのも、もちろん歌うほうもめちゃめちゃ大変そうだな…と毎回思う。
イントロはこれ続き聴くのどうしようかな、って思うくらいには曲展開が想像できない。それがAメロであっけなく打ち負かしてくれるし、Bメロのポップさからのサビの流れの華麗さは一級品である。
Bメロ終わりの「show me what you girl」の八乙女パート最高か。
Dem Haters (feat. Dwane Husbands) – Rihanna
作詞・作曲:Michael Flowers / Melanie Hallim / Aion Clarke / Vincent Morgan / Rogers / Sturken
レゲエっぽいサウンドがこれぞRihannaだよなあって気分にさせてくれる。歌詞が暗くて闇を感じさせるけれど、英語だから聴けるってところはあるかもしれない。同じ内容を日本語で歌ったらもっと陰湿になりそうだし、それを商業音楽として聴けそうな風土ではないもんなあ。
-遥か- – TOKIO
作詞:前田亘輝、作曲:春畑道哉、編曲:山原一浩
TUBEの前田・春畑両氏の提供によるサマーソング。サマーソングと言ってもアゲアゲではなく、海を感じさせる落ち着いた大人のミディアムソングである。
中島みゆき、長渕剛、椎名林檎など、数多くのアーティストから楽曲提供を受けているTOKIOだけど、やっぱり長瀬のボーカルはこの「遥か」よりも、高音を張り上げるタイプの曲に合う。
TOKIOは知名度がめちゃくちゃあるのにCDが売れないというジレンマがある。アルバムもライブも間隔が開いてしまっているのが悲しいよ…。
うたにしちゃいました – TOKIO
作詞・作曲・編曲:国分太一
おちゃらけたようなタイトルに反して出だしからめっちゃ聴かせる構成なのがずるい。ただただ腹が減ったことを歌っている歌なのに、長瀬がこれまたエモーショナルに歌うからわけの分からなさにちょっと泣けてくるよ。国分太一は天才か。
Whenever Wherever – Shakira
作詞・作曲: Mebarak Ripol Shakira Isabel / Gloria Estefan / Tim Mitchell
高校の時の同級生がShakiraをめっちゃいいってずっと言ってておすすめされ続けてたけど、当時あまり洋楽に関心がなかった私。彼女のお姉さんが洋楽が好きでその影響でって言ってたけど、当時はアブリルあたりがメインストリームだったのにシャキーラ推しって相当感度の高い姉妹だったんだな…。
スペイン語圏というのもあってラテンやフォルクローレを取り入れたサウンドと、シャキーラの力強さと甘さが激しく入れ替わる声色がすごく魅力的な一曲である。
ショートヘア – シンリズム
作詞・作曲・編曲:シンリズム
シンリズムのNEWアルバムからもシャッフルに乗り込んできた。1番Aメロがずっと女性ボーカルなのであれっ?と思ったけど、途中からシンリズムの優しく穏やかな歌声が乗ってきてハモりだしてリア充感がヤバイ。
この女性ボーカルを歌っているのはSHISHAMOの宮崎朝子。そりゃ最高なわけだ。大学生カップル感すごいので、リアルタイムで大学生カップルしてる人にも、淡い恋を思いだしたい大人の皆さんにもおすすめ。
Celebration! – Sexy Zone
作詞:Emi K.Lynn、作曲:Susumu Kawaguchi / Joakim Bjornberg / Christofer Erixon / CHOKKAKU、編曲:CHOKKAKU
Jazzyなブラスサウンドにベースのスラップが超かっこよくて、最初の1音目から最後の最後までずっと聴いていられる気持ちよさ。Sexy Zoneの歌声の平均値の高さも輪をかけて良い。
若いジャニーズグループは得てしてトンチキソングをやらされがちだが、一方で大人たちが本気でかっこいい曲を当ててくるからあなどれない。Sexy Zoneは顔面偏差値の高さばかり話題になるけど、楽曲の良さ・歌唱偏差値の高さももっと取り沙汰されてもいいと思う。
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